DVD買取詐欺

 高知県で5月中旬から今月1日にかけて、「金融庁関係のDVDソフトを購入すれば大手商社が高値で買い取ってくれる」などと架空の売買を持ちかけられ、高齢の女性が金を騙し取られる詐欺事件が相次いでいる事が判りました。

 県警生活安全企画課によると、5月中旬、女性宅に男から電話があり、1枚75万円のDVDを別の業者が百数十万円で購入してくれると持ちかけ、更にその数日後、大手商社を名乗る別の男が電話で「そのDVDをさらに高値で買います」と告げたといいます。
 その後、女性宅に売買内容の書かれた封書が届き、女性は同30日、業者に300万円を送金。更に業者から大口の売買を持ちかけられ、今月1日に750万円を送金したという事です。

 女性はすぐには詐欺に遭っている事に気がつきませんでしたが、女性が口座を開設している銀行の行員が2日間で大金が引き出されている事を不審に思い、警察に相談して発覚しました。

 良くある詐欺の手口です。この事件ではDVDですが、未公開株であったり美術品であったり。必ず売り込みの電話があった後、「その商品を持っていたら高値で買い取る」と言う電話がかかってくる。被害者は「各実に買い取ってくれる商品」と思い込み、大金を払ってしまうと言う訳です。

 県内では今年に入って、社債等の儲け話を持ちかけるといった詐欺で7件の被害届が出され、被害額は7000万円に上ると言う事です。しかも狙われているのは、いずれも60歳代以上の女性ばかり。