広島刑務所長更迭

法務省は13日、広島県広島市にある広島刑務所の受刑者脱走事件を受け、同日付で嶋田博所長(60)を広島矯正管区付に更迭する人事を発表しました。

この事件、2012年1月11日に広島刑務所から殺人未遂などで服役中だった中国人受刑者・李国林が脱獄。警察庁が特別指名手配をしたものです。

李国林は2005年5月に岡山県岡山市内で職務質問を受けた際に警察官に向けて拳銃を発砲したとして逮捕され、殺人未遂や銃刀法違反などにより起訴。さらに岡山西警察署で拘留中の3005年6月には逮捕時に受けた足の傷を治療する為、病院に行く際に警察官の隙を突いて護送車両を奪い逃走する事件を起こし、一連の罪状により懲役23年が確定していた凶悪犯です。しかし、外塀の更新工事が行われていた広島刑務所から脱獄。3日後の1月13日に刑務所から2キロ・メートル離れた西区天満町で女性捜査員に発見され、駆けつけた捜査員らに身柄を確保されました。

監視カメラは沢山あったけど、死角になっている部分があったり、監視している人間が一人だけだったりと、監視体制に問題があった事が発覚しています。しっかり体制を立て直して、二度と再発させないようにお願いしたい。