コストコのスロープ崩落、立件へ

東京都町田市の大型量販店「コストコ多摩境店」の駐車場のスロープが、東日本大震災で崩落して2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、警視庁が設計士らを業務上過失致死傷の疑いで立件する方針を固めたことがわかりました。

警視庁は、建物やスロープの耐震強度の設計に欠陥があったとみているそうです。同店は2階と屋上が駐車場、1階が店舗で、スロープは建築基準法に基づき震度5強程度の揺れに耐える設計を求められています。しかし、震災当日は震度5弱で、外壁に沿って駐車場へ続くスロープが崩れ落ちて真下を走っていた車3台が下敷きとなり、川崎市麻生区の当時74歳と66歳の夫婦が死亡していました。建物は平成14年の完成で、老朽化も考えられません。
東日本大震災をめぐる建物の倒壊や崩落事故で刑事責任が追及されるのは、初めてのケースとなります。

設計ミス、の結論になりましたか。確かに、震度5に耐えなければならない建造物が、震度5弱で崩れ落ちては、何らかの欠陥が合ったと見るべきでしょう。