TOPIXはバブル後最安値

 週明け4日の東京株式市場は欧州危機の深刻化や、世界経済の減速に対する懸念が広がり、東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は一時、前週末終値比で16ポイント以上下げて692.18をつけ、2009年3月12日につけたバブル経済崩壊後の取引中の最安値(698・46)を下回りました。
 日経平均株価(225種)も、一時下げ幅が200円を超え、今年の最安値をつけています。

 こんな話題ばかりで慣れてしまったような感じもあります。大震災があっても、原子力発電所で事故が起きても、ソニーやパナソニックが過去最悪の赤字を計上しても、貿易収支が赤字になっても、経常収支は7兆円を超える黒字で、日本自体は持ちこたえています。こんな状態になって日本という国の強さを感じるとは皮肉な話ですが、しかし、いつまでもこんな状態が続けば次第に屋台骨がぐらついてくるでしょう。もちこたえている間に何とか打開策を見いださないと。