日本の医療費、GDP比で急増

 経済協力開発機構(OECD)が4日に発表した、世界主要国の医療費などに関する報告書によると、日本の国民総生産(GDP)比での医療費の割合は、2013年時点で10・2%と、OECD加盟34か国中8番目に高かったそうです。

 最も高かったのはアメリカの16・4%で、OECDの平均は8・9%。2005年の時点でOECD平均並みでしたが、近年になって急速に伸びています。

 大きな要因は医薬品で、これが2009年以降、毎年約5%のペースで増え続けています。国民1人当たりの医薬品の費用は2013年で752ドルと、アメリカの1026ドルに次いで加盟国中2番目に多くなっています。

 日本は高齢化が進んでいますから、どうしたって医療費は増える傾向になります。と言って、負担してくれる若い世代は少子化で減っていますから、何とか医療費自体を減らす方策が必要です。報告書も、効果的に医療費を使う施策が重要と指摘していますが、具体的にどうすれば良いのか。