ヤマト、引っ越しで過大請求

 宅配便大手のヤマトホールディングス傘下で、引っ越し会社のヤマトホームコンビニエンス(YHC)が、法人向け引っ越し事業で料金の過大請求があったそうです。

 2016年から2018年の間に引越サービスを行った法人3367社の124000件について調査した結果、2640社の約48000件で総額約17億円分の過大請求があったと言う事です。過大請求は全国にある11の統括支店全てで行われていました。

 ヤマトHDによれば、2011年に過大請求の事実を指摘する内部告発があり、社内調査で対応したそうです。しかし、全国的な問題という認識がなく、それ以上の調査は行われず、長年過大請求が放置されてしまいました。

 過大請求があった法人には23日までに全て謝罪、今後速やかに返金していくとしています。

 YHCの2018年3月期、営業利益は5億2200万円でした。過大請求分を差し引くと、営業赤字だった可能性があり、その辺が過大請求の起きた原因かも知れません。

 とにかく、昨年は親会社のヤマトHDでドライバーへの大規模な残業代不払いが発覚するなど、コンプライアンスが問題になっていた矢先でした。ただ、引っ越しの過大請求というのもよく判りません。引っ越し代は各社が独自に算定して請求する物で、

上場企業の純利益21%増

 上場企業の2017年3月期決算がほぼ出揃い、開示した東証1部上場企業のうち、金融機関を除く1117社の連結純利益の合計は前期比21.1%の大幅増となったそうです。

 前期は資源価格下落の影響で純損益が赤字になっていた三菱商事や三井物産等の商社もV字回復を達成、大手7社は揃って黒字を達成しています。都市再開発や東京オリンピック・パラリンピックに向けたインフラ整備の需要増加で、建設や不動産業界も好調で、鹿島建設や三井不動産等が過去最高益を計上。実に全体の34.6%、387社が過去最高を記録しています。

 日本経済は全体的に好調が続いているようです。確かに最近よく目にするというか、気になっていたのは、閉鎖されるコインパーキングが多いと言う事です。閉鎖されて何になっているかというと、大体マンションが建設されている。昔バブルの全盛期に買い占められ、バブルの終了と共に虫食い状態になった土地がコインパーキングとなり、そのコインパーキングに今マンションが建設されている。

 とりあえず東京オリンピックまでは続くと思いますが、問題はその後。オリンピック特需が終わっても続けば本物なのですが。

ドミノ・ピザ、「トナカイデリバリー」計画を中止

 ピザチェーンの大手ドミノ・ピザは、ピザの宅配をオートバイではなくトナカイで行う「トナカイデリバリー」について、中止すると発表しました。代わりにオートバイにトナカイ風のラッピングを施した「トナ改バイク」を台数限定で採用するそうです。

 ドミノ・ピザでは降雪対策に、トナカイを使った配達を計画。しかし、実際に訓練を始めたところ、同社の「安全性および確実性における基準を満たせない」と判断したそうです。

 おまけに、利用者がピザの配達状況をリアルタイムにブラウザのマップ上で追跡・把握できる「GPS DRIVER TRACKER」。これをトナカイに乗せたところ、迷走する様子がリアルタイムで見えてしまったと言う事です。

 トナカイの訓練と言うか、トナカイを操る人間の訓練が必要でしょう。それに、バイクと違って、使わない時は倉庫に置いておけば良いという物ではありません。相手は生き物ですから、面倒を見る人間が必要で、相応の専門知識と経験を持った人間が必要です。

 これは、あまりにも予測が甘すぎたと言わざるを得ません。それとも、初めから本気で導入する気のない話題作りだったのかも知れません。