ネットユーザーがなりにくい病気

インターネットの普及に伴う情報テクノロジー革命は大きく社会を変えていきました。その便利さが讃えられる一方で、様々な身体的・精神的・社会的弊害も問題視されています。しかし、アメリカの大学、調査機関等(アラバマ大学、カルフォルニア大学、シンクタンク)の研究・調査によると、インターネットユーザーはそうでない人と比べ、うつ病になりにくいのだそうです。

これは50歳以上の男女、8000人を対象とした調査をした結果で、それによるとネットユーザーはそうでない人と比べ、うつ病発症率を3分の1にとどまっていると言う事です。またインターネットを使うことで、脳神経が活発になり、脳の機能がより良く作用するようになるといいます。

今回の調査は50歳以上の高齢者が対象ですが、年とともに孤独感・疎外感は何かとついてくるもの。そこにネットを通したつながりがあるかどうかで精神的な安らぎにかなり差が出てくると言う訳です。孤独感・疎外感はうつ病の大きな要因になるのです。

シンクタンクの調査によると、現在、65歳以上の人口の3分の1がネットユーザーであり、SNSを利用してコミュニケーションを楽しんでいるといいます。このうち、6%がツイッターを利用していると言う事です。

葉酸が高血圧予防に有効?

 葉酸はビタミンBの一種で、妊娠中に摂取すると子供の先天性異常の予防効果があるとされています。一方で、大量に摂取した場合はがんや死亡リスクが上昇するとの研究結果もある栄養素です。その葉酸の摂取量を増やすことが高血圧の予防につながる可能性があると、ノースカロライナ大学(アメリカ)のPengcheng Xun氏らがアメリカの医学誌に発表しました。

 葉酸の降圧作用は、これまでも実験的研究で示唆されていましたが、ヒトでのデータは殆どありませんでした。Xun氏らは,1985年に高血圧のない18~30歳の男女4400人を登録。2005年まで追跡し、登録時と1992年、205年に調べた食事による葉酸摂取と追跡中の高血圧発症との関係を検討しました。

 20年間に渡る追跡で989人が高血圧を発症しており、葉酸摂取量によって5つに分けたうちの最も多いグループは、最も低いグループと比べて高血圧の発症リスクが52%低かったと言う事です。またこの傾向は、黒人よりも白人で強かったという事です(リスク低下46%対67%)。
 また、登録時と1992年、2000年に血清中の葉酸値を測定した1445人についても、この関連が確認されていました。

世界一の整形大国

国際美容整形外科学会(ISAPS)によると、韓国は人口比で見ると世界一の「美容整形大国」になるとの調査結果が出たそうです。美容整形が盛んと言われる韓国ですが、それがデータでも裏付けられた形です。
それによると1000人当たり16人が、美容整形を受けている計算となる。背景には「K-POP」ブームで、人気アイドルのようなルックスを手に入れたいと考える人が増えているとの見方もあるが、そのK-POPアイドル自体、多くが整形手術を受けているのも有名な話だ。

ISAPSの2010年のデータによると、美容整形の件数が最大だった国はアメリカで、4位に日本、8位に韓国となっています。しかし人口ベースの割合では韓国が首位、2位にギリシャ、3位イタリアと変わり、日本は8位に下がります。
美容整形には、脂肪吸引や豊胸、二重まぶたへの矯正といった外科的な手術を伴うものと、しわの改善に使われるボトックス注射や、ヒアルロン酸注射のように手術を必要としない施術がある。韓国の場合、外科手術を伴う整形の件数は36万1988件、手術を伴わない整形は40万8925件となっています。イギリスのエコノミスト誌電子版の2012年4月23日付記事によると、市場調査会社「トレンドモニター」2009年の調査では、韓国の首都ソウル在住の女性の5人に1人は美容整形を受けているとしています。