埼玉県のHP、サイバー攻撃で障害続発

6月以降、埼玉県のホームページ(HP)が開けないシステム障害が相次いでいます。

1日未明も約40分にわたって発生しており、断続的な発生は1996年のHP開設以来初めてということです。不正アクセスなどのサイバー攻撃を受けた可能性もあり、県が原因を調査しています。

初めて障害が見つかったのは6月29日。午前8時40分頃、トップページに保守作業を知らせる表示が出たまま、次の画面に移れない状態となりました。一時復旧したものの、異常は計1時間半続きました。アクセスしたデータを解析したところ、中国から何者かが侵入した形跡が見つかっています。
その1ヶ月後にも同様な障害が発生。更にHP上で教員試験の合格者を発表した日の午前10時頃障害が発生し、復旧に約3時間半を要しました。アクセスの集中もあったものの、システムがダウンする件数ではなかったといいます。

Facebook、IBMの特許750件を買収

アメリカのソーシャルネットワークサービス(SNS)世界最大手Facebookは、同じアメリカのインターネット検索大手Yahoo!による提訴を受け、知財ポートフォリオを拡充するために、IBMから数百件の特許を買収しました。
IBMから買収する750件の特許は、検索から半導体まで広範な技術領域を包含するという事です。この件についてFacebookの広報担当者はコメントを拒否し、IBMの広報担当者からの回答は得られなかったそうです。

Yahoo!は3月初旬に、FacebookがYahoo!のオンライン広告技術を含む10件の特許を侵害しているとして同社を提訴していました。
Facebookとしては、自身が保有する特許を盾に反訴すると言う、特許侵害で提訴された企業にとっての伝統的な防御策をとりたい所ですが、新興企業であるFacebookは保有する特許の数が多くありません。アメリカ連邦政府のデータベースによると、FacebookがIBMから特許を買う前の段階で、Yahoo!は3300件以上の特許および特許出願を持っている事になっています。これに対し、Facebookが最近アメリカ証券取引委員会(SEC)に提出した文書によると、同社は2011年12月31日の時点で56件の特許および503件の特許出願を持っているに過ぎません。

特許ポートフォリオ拡充を目指すIT企業の動きは活発で、Apple率いる企業連合がNortel Networksの6000件の特許をGoogleと競り合って落札した後、GoogleがMotorolaを買収しています。