ヤマト、引っ越しで過大請求

 宅配便大手のヤマトホールディングス傘下で、引っ越し会社のヤマトホームコンビニエンス(YHC)が、法人向け引っ越し事業で料金の過大請求があったそうです。

 2016年から2018年の間に引越サービスを行った法人3367社の124000件について調査した結果、2640社の約48000件で総額約17億円分の過大請求があったと言う事です。過大請求は全国にある11の統括支店全てで行われていました。

 ヤマトHDによれば、2011年に過大請求の事実を指摘する内部告発があり、社内調査で対応したそうです。しかし、全国的な問題という認識がなく、それ以上の調査は行われず、長年過大請求が放置されてしまいました。

 過大請求があった法人には23日までに全て謝罪、今後速やかに返金していくとしています。

 YHCの2018年3月期、営業利益は5億2200万円でした。過大請求分を差し引くと、営業赤字だった可能性があり、その辺が過大請求の起きた原因かも知れません。

 とにかく、昨年は親会社のヤマトHDでドライバーへの大規模な残業代不払いが発覚するなど、コンプライアンスが問題になっていた矢先でした。ただ、引っ越しの過大請求というのもよく判りません。引っ越し代は各社が独自に算定して請求する物で、