上場企業の純利益21%増

 上場企業の2017年3月期決算がほぼ出揃い、開示した東証1部上場企業のうち、金融機関を除く1117社の連結純利益は前期比21.1%の大幅増となったそうです。

 資源安で前期の純損益が赤字だった三菱商事や三井物産もV字回復を達成、商社の大手7社はそろって黒字を達成しています。都市再開発や東京オリンピック・パラリンピックに向けたインフラ整備の需要増加で、建設や不動産業界も好調で、鹿島建設や三井不動産などが最高益を計上。過去最高を記録した企業は387社で、全体の34.6%となっています。

 日本経済は全体的に好調が続いているようです。確かに最近よく目にするというか、気になっていたのは、閉鎖されるコインパーキングが多いと言う事です。閉鎖されて何になっているかというと、大体マンションが建設されている。昔バブルの全盛期に買い占められ、バブルの終了と共に虫食い状態になった土地がコインパーキングとなり、そのコインパーキングに今マンションが建設されている。

 とりあえず東京オリンピックまでは続くと思いますが、問題はその後。オリンピック特需が終わっても続けば本物なのですが。

ドミノ・ピザ、「トナカイデリバリー」計画を中止

 ドミノ・ピザがオートバイに変わってトナカイでピザを配達しようという「トナカイデリバリー」が、中止になりました。代わりにトナカイ風にラッピングした「トナ改バイク」を台数限定で採用するそうです。

 ドミノ・ピザでは降雪対策に、トナカイによる配達を計画。しかし実現に向けて訓練した結果、安全性および確実性における同社の基準を満たせないと判断したそうです。

 おまけに、ピザの配達状況を、利用者がブラウザのマップ上でリアルタイムに追跡・把握できる「GPS DRIVER TRACKER」。これをトナカイに乗せたところ、迷走する様子がリアルタイムで見えてしまったと言う事です。

 トナカイの訓練と言うか、トナカイを操る人間の訓練が必要でしょう。それに、バイクと違って、使わない時は倉庫に置いておけば良いという物ではありません。相手は生き物ですから、面倒を見る人間が必要で、相応の専門知識と経験を持った人間が必要です。

 これは、あまりにも予測が甘すぎたと言わざるを得ません。それとも、初めから本気で導入する気のない話題作りだったのかも知れません。

カルテ無断閲覧で看護師を処分

 患者の電子カルテを無断で閲覧、病名などの情報を漏らしたとして、地方独立行政法人の大阪府立病院機構は31日、府立成人病センターに勤務する女性看護師(47)を停職1カ月の懲戒処分としました。

 この看護師、7月に患者の電子カルテをパソコンで閲覧し、病名や病状を自分の家族に伝えたと言う事です。患者の個人情報は当然保護の対象ですし、病名や病状と言ったデリケートな情報なら尚更です。そもそも、職務上無関係な患者のデータを許可無く閲覧してはいけないことになっています。勿論看護師がそんな基本的なことを知らないわけがありません。

 看護師自身と患者は面識がありませんでしたが、患者と看護師の家族が知人同士で、家族からその患者が成人病センターにかかっている事を聞き、興味本位でカルテを閲覧してしまったと話しているそうです。病院から説明を受ける前に、家族が病名などを患者に話したことで発覚。今回の処分になりました。

 なるほど、病院側が病気について説明しようとしたら、

 患者「ああ、それ聞きました」
 病院「え!、どこで?」

 ってやりとりがあったんでしょうね。まさか看護師の家族の人間関係で情報が漏洩するとは。担当者以外は閲覧できないように、全ての病院関係者にID付与して管理するとか、カルテが閲覧されたらすぐに判るような仕組みを作らないといけませんね。

 悪気があったわけでも、営利目的でもなく、ハッキングを受けたわけでもない。ただ人間関係から、ちょっと興味がわいただけの看護師が患者の情報を漏洩するのですから。