東日本大震災1年、都内で政府主催の追悼式

東京の国立劇場で11日、天皇、皇后両陛下、野田佳彦首相や遺族らが出席し、政府主催の「東日本大震災一周年追悼式」が開かれ、地震が発生した午後2時46分には出席者全員で1分間の黙とうを捧げました。

天皇陛下は

「東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、…震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。
一年前の今日(こんにち)、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。 -中略- そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします」

と、お言葉を述べられました。

もう1年たってしまった、というのが何だか信じられません。被災地では処理の目処も立たない100年分の瓦礫が積み上がり、津波で破壊された町は更地のまま。被害規模が大きく、原発事故も起きたとは言え、ここまで進まないのは一体どうしてなのか?。