AIJ、残高240億円

約2000億円に上る年金資産の大半を消失させたAIJ投資顧問が現時点で保有している資産は、最大でも約240億円にとどまることが、証券取引等監視委員会の調査によって、4日までに判明しました。

監視委の検査終了後、AIJの投資顧問業者としての登録は取り消される見通しです。資産は顧客に分配されますが、分配額は預けた金額の1割程度にとどまる見込みです。
高利回りを期待して年金資産の運用を任せたら、なんと1/10になってしまったという・・・・。しかもAIJは毎年虚偽の運用報告書を提出して。最初から運用が上手く行っていないと判れば、早めに撤退も出来た物を。

AIJ投資顧問は運送会社や建設会社、電気工事会社など中小企業の厚生年金基金の運用を主力とし、2011年9月末時点で124の企業年金から1984億円の資産の運用を受託。顧客に対し、240%の運用利回りを確保していると説明してきましたが、2012年1月下旬の証券取引等監視委員会の検査により、運用資産の大部分が消失していることが明らかとなっていました。