東大「秋入学に全面移行」案

清水孝雄副学長を座長とし、入学時期のあり方を検討してきた東京大学のワーキンググループは、従来の4月入学を全廃し、海外で主流である秋入学への全面移行を求める素案を中間報告としてまとめました。

中間報告は、留学生の受け入れや送り出しの人数が海外有力大学に劣ることや、春学期(4~9月)の途中に夏休みが挟まることなどを、4月入学のデメリットとして指摘した上で、秋入学に移行することで留学の機会が「確実に広がる」としています。また4月入学と秋入学の両方を実施する複線化は、「コスト面で困難」として全面移行を求めています。

国際的な大学間の競争に対応し、学生の海外留学を促すことなどを理由に挙げているそうですけど、出来ますかね?、東大だけで。しかも、高校までは4月入学のままなので、入試は従来通り。このため、入試で合格してから入学するまでに半年間の間隔(ギャップターム)が生まれる事も問題です。この期間の使い方として、研究や勤労体験、ボランティア、国際交流など13項目を例示していますが、うまく機能するかどうか。