日本のメダル最多41個

 リオデジャネイロ・オリンピックの最終日、日本選手が出場した男子マラソン、新体操団体、自転車の男子マウンテンバイクでは日本勢のメダル獲得はありませんでした。

 これにより、リオデジャネイロ・オリンピックにおける日本のメダル獲得総数は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個の合計41個で確定。前回のロンドン大会で獲得した38個を上回り、過去最高を更新しました。

 男子柔道が金2個を含む全階級メダル獲得を達成、お家芸復活を果たしたのを始め、テニスが96年ぶりのメダルを獲得。男子400メートルリレーの銀メダル、卓球男子団体の銀メダルなど、予想以上の活躍を見せた競技や、その他今大会で競技史上初めてメダルを獲得したケースが幾つもありました。

 一方で、過去には2大会連続金メダルを獲得した女子マラソンが惨敗するなど、課題も残しました。4年後はいよいよ東京オリンピックです。いうまでも無く今大会以上の、史上最多メダルが期待されます。

シャープ新社長に鴻海の副総裁就任

 台湾の鴻海精密工業によるシャープ買収の手続きが12日に完了し、13日午後に開かれた臨時の取締役会で、鴻海の戴正呉副総裁が新社長に就任しました。

 中国当局の承認が下りずにスケジュールが遅れていましたが、鴻海はシャープに3888億円を出資、議決権の約66%を握る親会社になりました。高橋興三社長は12日付で辞任し、取締役9人の内鴻海が派遣した取締役4人を含む6人が鴻海側が指定した人間です。

 戴正呉氏は1986年に鴻海に入社し、2004年に副総裁に就任した、鴻海の創業者である郭台銘会長の腹心。今後国内外で全社員の16%にあたる約7000人を削減する合理化策を実施し、不振の液晶事業立て直しを図り、出資の内2000億円を有機EL開発に回すと言う事です。

 また、債務超過に陥っていたシャープは鴻海からの出資によって財務の健全性が改善。銀行の新たな支援を受けられるようになり、主力取引銀行のみずほ、三菱東京UFJの2行は12日、計3千億円の融資枠を設けました。

 これはもう、シャープの独立性は無いに等しいですね。単なる鴻海の家電部門、と言う感じです。しかし、それくらいしないと立て直しは難しいのでしょう。

首都圏に震度7との誤報

 1日午後5時9分ごろ、気象庁が東京湾を震源とするマグニチュード9以上、震度7以上の地震が発生したとする誤った緊急地震速報を発表し、直ぐに取り消しました。

 東京23区や神奈川、千葉、埼玉の各県で震度7以上、茨城、群馬の両県で震度6強以上と言う警報でしたが、実際には地震は発生していません。千葉県富津市の地震計が「ノイズ」を揺れと判断したのが原因とみられ、落雷による電気信号を大きなノイズと記録した可能性が指摘されています。

 震度7と言えば、東日本大震災や熊本大地震の最大震度。これが23区で発生すれば、都心は壊滅的な被害を受け、首都の機能は麻痺してしまうでしょう。

 地震速報を受けた小田急線や都営地下鉄は全線で運転を停止、誤報と確認して4分後に運転を再開しました。ただ、今回の緊急地震速報は気象庁から一般向けに配信される物ではなく、一部の事業者にだけ配信されていたため大きな混乱は発生していません。もし、一般向けに配信されていたらパニックだったかもしれません。